- とちぎ観光ニュース2007年1月) -


■JR・東武乗り入れ1周年記念/日光自慢 新名物駅弁を/旧5市町村の特産素材に/3月18日発売目指す(2007/01/12)

 【日光】三月のJR・東武相互乗り入れ一周年に合わせてJRや東武、行政、観光協会関係者で構成する特急列車直通運転実行委員会が、東武線の新名物駅弁の開発を進めている。合併した旧五市町村の特産素材を盛り込む「日光自慢駅弁」。好調な乗客数維持へ向け、素材の選考や試食会を重ね、ちょうど一年目の三月十八日、発売開始を目指す。

 東武日光駅にはゆば、マスなどを素材にした駅弁があり、「土産物に比べて圧倒的な売れ筋」(同駅売店)。鬼怒川温泉駅、下今市駅でも販売されているが、合併した市域に見合う「ザ・日光駅弁」はないのが現状だ。

 新駅弁は、旧五市町村から募る特産品を素材に盛り込む「お国自慢駅弁」。既に五観光協会が農協、業者らに「地元産で安価、安定供給できる素材」の選考、レシピの提案を打診。今市からは漬物やカジカ、藤原からはニラ料理、などが上がっている。

 十七日に「弁当会議」を開き、持ち寄られた素材、料理を検討して地区代表の素材を決定。専門家のアドバイスを得て数種類の試作品を作製、二月の試食会で決定する。

 一周年の三月十八日に限定販売する方針で当面、東武日光、鬼怒川温泉駅で販売する見通し。

 乗り入れ後、日光方面の旅客数は前年比130%(同委員会)と好調だが、箱根など有力観光地には巻き返しの動きもあり、東武鉄道開発宣伝課の武政美佐雄課長は「二年目も好調は保証されていない。帰りの車内で食べたい、土産物に買いたい、と思われる独自の駅弁を」と話している。